子どもが小さいうちに始める!おもちゃ・絵本の上手な節約法

子育て費用の節約

子どもが小さいうちに始める!おもちゃ・絵本の上手な節約法

赤ちゃんや幼児期の子どもには、好奇心を育むためのおもちゃや絵本が欠かせません。

とはいえ、どんどん増えていくおもちゃ、買ってもすぐ飽きてしまう絵本…。

気づけば収納スペースを圧迫し、家計にもじわじわ負担がかかってくるものです。

そこで今回は、子育て家庭にとって大きな出費になりがちな「おもちゃ」と「絵本」の節約方法について、誰でもすぐに実践できるテクニックをわかりやすくご紹介します。

まず知っておきたい、おもちゃと絵本は“買うだけが正解”じゃないと言う事

おもちゃも絵本も、子どもの発達に良い影響を与えるものですが、「新品を買い続ける」だけが最適な方法とは限りません。

実際に育児経験のあるご家庭では、こんな悩みがよく聞かれます。

  • 買ってもすぐ飽きてしまう
  • 年齢が進むと使えなくなる
  • 収納スペースがすぐに足りなくなる
  • 1つ1つの価格が高く、数が増えると家計に響く

だからこそ、小さいうちから「節約しながら上手に取り入れる」意識を持つことが大切です。

上手な選び方や、買わない選択肢を知っておくことで、無駄な出費やストレスを減らすことができます。

節約ポイント1 中古のおもちゃ・絵本を上手に活用する

子どもが小さいうちに始める!おもちゃ・絵本の上手な節約法

まず取り入れたいのが、中古品の活用です。

赤ちゃん~未就学児向けのおもちゃや絵本は、使用期間が短く、状態がきれいなまま出品されていることが多いのが特徴です。

おすすめの入手方法

  • フリマアプリ(メルカリ・ラクマ・PayPayフリマ)
  • リサイクルショップ(セカンドストリート・トレジャーファクトリーなど)
  • 地域のバザー・フリーマーケット

とくに絵本は1冊500円前後が一般的ですが、中古では1冊100円以下で購入できることも。

まとめ売りなら、10冊1,000円以下で揃えることも珍しくありません。

気になる衛生面も、布製でないおもちゃや絵本なら、アルコール消毒や除菌シートでの拭き取りが可能です。

中古だからこそ、価格を抑えつついろいろなジャンルを試すことができます。

節約ポイント2 図書館や児童館をフル活用しよう

自治体が運営している図書館や児童館は、おもちゃや絵本の“無料貸し出し”が受けられる節約の強い味方です。

  • 図書館:赤ちゃん・幼児向け絵本コーナー、読み聞かせイベントあり
  • 児童館:木のおもちゃ、知育玩具、ボールプールなどを無料で利用可能

特に図書館の絵本コーナーは、家庭ではなかなか揃えられない名作や季節の本が充実しており、「買わずにたっぷり読ませたい」と考える親御さんに人気です。

児童館によっては、利用者数が少ない平日午前中に、ゆったりとしたスペースで遊ばせることもできます。

親子で外出しながら節約もできる一石二鳥の場所です。

節約ポイント3 レンタルやサブスクを検討する

最近は、成長に応じて定期的におもちゃを届けてくれる“おもちゃのサブスク”も注目されています。

新品を買って増やしていくよりも、月額制で必要な時期にだけ使えるメリットがあります。

代表的なおもちゃレンタルサービスをチェックしてみましょう。

高品質な知育玩具や海外製のおもちゃも試せるので、「買う前に試してみたい」「遊ばせながら学ばせたい」という家庭にぴったりです。

気に入ったものは、レンタル後に割引価格で買い取りできるサービスもありますよ。

代表的なおもちゃレンタルサービス3社を徹底紹介!

おもちゃを買うよりも、レンタルで“必要な時期だけ”使うという選択が広まりつつあります。特に0~6歳ごろの子どもは成長スピードが早く、月齢や発達に合ったおもちゃをタイミングよく入れ替えることが理想的です。

ここでは、定番かつ人気の高いトイサブ!・キッズ・ラボラトリー・And TOYBOXの3社について、それぞれのサービス内容・特徴・料金・こんな家庭におすすめ!といった観点から詳しく解説します。

And TOYBOX(アンドトイボックス)

And TOYBOX(アンドトイボックス)

「LINEで細かく要望を伝えられる、ママ人気急上昇の新定番」

And TOYBOXは、柔軟なカスタマイズ性と手軽なやり取りで人気急上昇中のサービス。

ユーザーとプランナーの距離が近く、毎月のやり取りで“ちょうどいいおもちゃ”が届きやすいと評判です。

  • 対象年齢:3ヶ月~4歳
  • 月額料金:3,278円(税込)~(スタンダード/プレミアム)
  • おもちゃ数:毎回4~6点(1.5万円分相当)
  • 交換周期:毎月(スキップも可能)
  • 送料:無料(返却時も無料)

特徴

・LINEで要望・苦手・育てたい力を相談可能
・プレミアムプランでは“事前におもちゃの内容を確認・変更”ができる
・おもちゃのリクエストが通りやすく、柔軟な対応
・消毒・梱包も丁寧で安心感あり

おすすめポイント

「LINEで気軽に要望を伝えたい」「事前に何が届くか知っておきたい」など、子どもに合うか不安なママでも使いやすいサービスです。

詳細はこちらから

 

Toysub!(トイサブ!

Toysub!(トイサブ!)

「成長に合わせて、プロが選ぶおもちゃが毎月届く」

日本で最も利用者数が多いおもちゃサブスクといえばトイサブ!

0歳から6歳までの子どもの発達に合わせた知育玩具を、プロのプランナーがセレクトしてくれます。

  • 対象年齢:0歳~6歳
  • 月額料金:3,674円(税込)
  • おもちゃ数:毎回6点(約15,000円分相当)
  • 交換周期:2ヶ月に1回(延長・返却・買い取り可)
  • 送料:無料(返却時も無料)

特徴

・アンケートや要望に応じて、1人ひとりに合ったおもちゃを選定
・遊ばなかったおもちゃは途中交換もOK
・破損・汚損に対する補償も充実(弁償不要)
・衛生管理・消毒が徹底されており、レンタルでも安心

おすすめポイント

「はじめてのおもちゃレンタルに」「0歳からしっかり知育を始めたい」など、とにかく迷ったらトイサブ!という定番中の定番サービスです。

詳細はこちらから

 

KIDS LABORATORY(キッズ・ラボラトリー

KIDS LABORATORY(キッズ・ラボラトリー)

「年齢だけでなく“性格”に合わせたおもちゃ提案が魅力」

キッズ・ラボラトリーは、よりきめ細かなヒアリングに基づいたパーソナル対応が強みのレンタルサービスです。

扱うおもちゃの数も非常に多く、知育重視の家庭に人気があります。

  • 対象年齢:3ヶ月~8歳
  • 月額料金:2,574円(税込)~(コースにより異なる)
  • おもちゃ数:4~10点(コースによる)
  • 交換周期:基本は毎月(自分のタイミングで可能)
  • 送料:初回のみ1,100円、以降は無料

特徴

・LINEによるサポート&相談が可能
・兄弟パックの設定がある(複数子育て家庭に◎)
・破損や紛失も原則弁償不要(一部例外あり)
・木製おもちゃや国内ブランドが豊富で、高品質な構成

おすすめポイント:

「キャラクターものは避けたい」「子どもに合ったおもちゃをじっくり選びたい」など、“質”や“対応力”を重視するご家庭にぴったりです。

詳細はこちらから

 

買うより“借りる”という新しい選択を

おもちゃレンタルは、「買いすぎ」「飽きられる」「収納に困る」といった子育て中のあるある悩みを、無理なく・楽しく・コスパ良く解決してくれるサービスです。

今回紹介した3社はどれも人気が高く、それぞれに違った魅力があります。

  • トイサブ!:実績と安心感を求めるなら
  • キッズ・ラボラトリー:パーソナル対応と高品質重視派に
  • And TOYBOX:やりとりのしやすさと柔軟性で選ぶなら

「買う前に試す」「遊びながら学ぶ」「定期的に入れ替える」――そんな子育ての新しいスタイルを、おもちゃのサブスクでぜひ始めてみてください。

節約ポイント4 プレゼントやお祝いは“お願い上手”に

誕生日やイベントのたびに、祖父母や親戚、友人からプレゼントをもらう機会がある場合、欲しいものや必要なものをリクエストするのも賢い節約術です。

  • 「この知育玩具を検討していて…」と具体的に伝える
  • 「絵本が好きなので、こんなテーマのものがうれしい」と希望を伝える
  • Amazonの“ほしい物リスト”などを共有する

いただいたプレゼントが家にすでにあるもの、成長に合わないものだと、結果的に「別のものを買い直す」ことにもなりかねません。

遠慮せず、もらう側の希望を伝えることで、本当に役立つ贈り物にしてもらいましょう。

節約ポイント5 「飽きたら交換」家庭内で循環させる

おもちゃも絵本も、長く使われるとは限りません。特に幼児期は、「昨日までハマっていたのに今日は見向きもしない」なんてことも日常茶飯事。

そんなときは、“定期的に入れ替える”ことで新鮮さを保つのがコツです。

  • リビングに出しておくおもちゃは週1回入れ替える
  • 絵本も季節ごとやテーマごとに循環させる
  • 兄弟姉妹で年齢に応じて“お下がり”を回す

「数は少なくても、遊びの満足度が高い」状態を作ることで、無駄な追加購入を防ぎ、物を大切にする心も育ちます

“知恵と工夫”で、楽しみながら節約できる

子どもが小さいうちに始める!おもちゃ・絵本の上手な節約法

おもちゃや絵本は、子どもにとって学びや成長の宝庫。だけど、「全部を買い揃えなきゃ」「与え続けなきゃ」と思い込む必要はありません。

中古・レンタル・図書館・家庭内循環など、買わなくても手に入れる方法はたくさんあります。

子どもの成長に合わせて、必要なものを選び、いらなくなったら手放す――その繰り返しが、ムダなく、心地よい育児と節約のバランスにつながります。

小さいうちから上手な節約習慣を身につけて、家計にやさしい子育てライフを楽しんでいきましょう。

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